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【インタビュー】日本代表が考えるフレスコボールの在り方と、見据える未来

『ブラジルでの活躍』を目標に掲げているフレスコボール日本代表の宮山有紀さん。1989年生まれの32歳。学生時代はソフトボールに打ち込み、大学時代には山篭りも経験。スポーツの厳しさと自然の偉大さを感じた後に出会ったフレスコボール。大好きな自然の中でワクワクできるスポーツ、そして前向きになれるパートナーとの出会いは人生の転機に。

宮山さんにとって人生の一部と言っても過言ではないフレスコボールの魅力を聞いてみました!

インタビュアー=TAKA

ブラジルでのリベンジ、そしてフレスコボールのこれから。

➖➖宮山さんがフレスコボールを始めたきっかけはなんですか?

大学の同期が東京でフレスコボールをやっていて「面白そうだな」と思っていたんですよ。それで奈良に来るタイミングでやらせてもらったのがきっかけです!はじめは興味本位だったんですけど続けているうちに「練習して大会に出たい」「日本代表になりたい」という気持ちが強くなっていきました。

➖➖その時は他に何かスポーツをされていたんですか?

当時はソフトボールをやっていました。でもソフトボールでは練習したいと思ったことがあまりなくて。今だから言えるんですけど「雨降らへんかな」とか「トレーニングしたくないな」と思ってました(笑)でも負けたらやっぱり悔しいし選手としてはあまり良くない選手でしたね。仲間と一緒に頑張るということは好きでしたよ!

➖➖なるほど。大学はどちらに行かれていたんですか?

筑波大学体育専門学群に行っていました。高校の体育教師になりたくて試験を受けたんですけど落ちて1年浪人しちゃったんです。それでも筑波の「文武両道」っていう感じに憧れて絶対に受かりたくてめちゃくちゃ勉強しました。

浪人時代はしんどかったけど、その1年頑張ったおかげで色々な分野で活躍している仲間に出会えたし、フレスコでも一緒に目標を達成したいと思えるペア(ちかこさん)に出会えたので諦めずに挑戦して良かったと思ってます!

➖➖前向きになれるパートナーとの出会いは大きいですよね!フレスコボールに惹かれたソフトボールとの違いはなんだったんですか?

ソフトボールをやっていた時に練習がキツすぎて一時期 山に逃げた時がありました(笑)山小屋でバイトをしているうちに”自然”を好きになっていったんですよね。”自然”と一緒にできるってところがフレスコボールにハマった理由の一つで、裸足で砂を踏みしめたりフレスコに出会ってワクワクという気持ちを思い出しました。ゾワゾワする感覚ってそう味わえないじゃないですか?競技をする緊張感や楽しさを思い出したし、景色とか空を楽しむようになったことはとても大きな変化ですね。

➖➖自然を楽しめるスポーツって本当に気持ちよさそう!大人になると無邪気にスポーツを楽しむことって減っていきますしね。

そうそう。体験会でいろんな人とフレスコする中でよく聞くのが「スポーツってやっぱり楽しいな」「裸足って気持ちいいな」って無邪気だった頃を思い出すというか子供の頃に帰れるような!大人になるといつの間にか運動しなくなるでしょ。運動が好きとか運動がしたいというのを改めて感じるんだと思います。フレスコはラケットを握れたらできるし怪我もしにくい。体を日常的に鍛えていなくてもフラッとできます。フレスコをきっかけに他のスポーツや運動を始めよって思ってもらえたら嬉しいです!

➖➖宮山さんはフレスコボールに携わりながらどうなっていきたいですか?

まず一つ目の目標としてはフレスコボール発祥の地ブラジルに行って勝ちたいです!前回、日本代表になってはじめて挑戦した世界大会では自分達のフレスコボールが全くできずとても悔しい思いをしました。そのリベンジをしたい。

2つ目は、選手として一線でいたいという気持ちもあるけど全国に広がっていく様子を近くで見たいという気持ちがあります。所属しているクラブチームが大きくならなくてもフレスコをきっかけに他のスポーツをやってみようとか、フレスコボールの魅力を味わいながら楽しい時間を過ごす人が増えたら嬉しいです!自分がやりたいときに同じ気持ちの人がいて、『フレスコボールを楽しむ場』があれば誰かがフラッと来れるじゃないですか。そういう環境を増やしていきたいです。

➖➖現在フレスコボールを気軽に楽しめるところはあるんですか?

関西では明石(兵庫)と桜ノ宮ビーチ(大阪)ですね!明石は海沿いでアットホーム感があるので地元の人が自然とそこに集まってきます。ただ桜ノ宮はこれからって感じで都会のど真ん中にあるから定着させるのが少し難しいです。今はまだ桜ノ宮に行ってもフレスコをやってるのは私たち(相方のちかこさん)だけっていうことも多くて、大阪近辺の方にはぜひ体験に来てみて欲しいです!「桜ノ宮ビーチはフレスコボールができる場所」というのを定着させたいです。

➖➖それは今後が楽しみです!フレスコボールを気軽に楽しむ人が増えたらいいですね。最後に宮山さんの今後の目標を聞かせてください。

先ほども言った通りブラジルに行って勝ちたいということ。そしてフレスコボールを楽しむ人たちのために気軽に来ることができるフレスコボールを楽しめる場を増やします。

フレスコボールは競技の特性上「思いやりのスポーツ」とも言われていて相手のことを考えて協力しないと成り立たない。その特性・魅力を生かして”心を育むツールの一つ”として教育現場にも導入していけたらと考えています。何度か学校でも授業を実施させていただいたんですけど反応が良かったんですよね。フレスコボールをきっかけに運動を始めてみようとかもっと体を動かしてみようって思ってくれる人が少しでも増えることを願っています!

宮山さんのInstagram : @miya_yan

RE:BONEでは、

今後の宮山さんの活躍に注目していきます。

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より理想的な未来の始まりになるように。

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