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なぜ選手たちの生活においてメディカルトレーナーが必要かを考えてみる。

僕は人生の半分をメディカルトレーナーを務めてきました。この過ごしてきた10年余り、自分の仕事がアスリートたちの生活に変化をもたらすことを身をもって感じてきました。しかしメディカルトレーナーとは何か、僕たちがどんなことをしているのかを世の中の全員が知っているとは思えません。今回は、メディカルトレーナーの立ち位置とスポーツシーンにおけるトレーナーの必要性を掘り下げていきます。

メディカルトレーナーとは?簡単に言ってしまえば選手たちが戦うフィールドで選手が怪我をしているとき、一目散にフィールドに駆け寄り選手たちの世話をする人のことです。

メディカルトレーナーとは

僕たちメディカルトレーナーの主な役割は、練習やゲーム中に怪我をした人の応急処置をしたり、スポーツ復帰をサポートすること。メディカルトレーナーはあらゆる種類の怪我に迅速に対応し、傷害の予防や認識、診断、治療を行います。スポーツのどのような場面で故障をしたのか、普段どのようなトレーニングをしているかなどの問診や触診を行い、痛みや怪我の原因を探ります。

メディカルトレーナーは何をするの?

01    怪我の対応

主な任務の一つは負傷したアスリートに対して瞬時にケアを提供することです。アスリートが怪我をしたら一番最初に対応しケアをします。熱中症、脳や脊髄の損傷など、適切に管理しないと生命を脅かす可能性のある深刻なスポーツ傷害や状態のアスリートをケアします。そのための専門知識や技術をメディカルトレーナーは備えているんですね。

他にもいち早く怪我に対応することで、アスリートのリハビリ時間を最小限に短縮することができます。

02    怪我の予防

スポーツチームやスポーツ選手が所属する企業、アスリート個人、スポーツクラブなどと契約をして、正しい身体の動かし方を指導することで、傷害の予防や怪我のリスクを最小限に抑えるために役立ちます。テーピングやストレッチングなどもそれに当たります。さまざまな状況で怪我の予防の原則を理解し適用しています。

03    回復のサポート

一般的なリハビリを終えた人が、その後これまでと変わらずにスポーツができるようにサポートする役割を担います。リハビリと怪我からの回復について訓練を受け、回復時間と効果をスピードアップさせます。アスリートであれば体を動かすことが仕事になるので、すぐにでも競技に復帰したいと臨む人がほとんど。無理のない範囲でトレーニングメニューを考え指導していきます。

メディカルトレーナーはなぜ重要か

ほとんどの人は長期的な健康を気にせずにスポーツや運動をしています。しかし膝の既往歴がある人は、そうでない人に比べて膝の変形関節症を発症する可能性が3〜5倍高くなると言われているのをご存じでしょうか。前十字靭帯の損傷は若者やアスリートの間ではよくある怪我ですが、その怪我が慢性的な痛みや障害に繋がったり身体的に活動し続けることが困難になる原因になりえます。将来的に仕事やその他の日常的な活動が制限されることはスポーツを楽しむ人たちにとって大きな負担となるでしょう。

メディカルトレーナーは軽傷が大怪我に変わるのを防いだり、怪我のリスクを最小限に抑えるための技術と現場経験を積んでいます。どれだけ早く怪我のケアができるかで治療期間や後遺症の度合いが大きく変化するのです。だから僕たちメディカルトレーナーは、スポーツ現場に立ちあい怪我の応急処置を施したりウォーミングアップ・トレーニングなどで怪我を防ぐことに尽力しています。

海外では、大学やスポーツチームだけでなく小学校や中学校など様々なスポーツにスポーツトレーナーが所属し認知度が高いのに対し、日本ではスポーツにおいてトレーナーの存在がまだ重要視されていません。トレーナーを呼べる環境に整備されていないチームは、安全が確保されていない状況でも激しいプレーをせざるを得ないんです。そうなればもちろん怪我が増えるしアクシデントの対応力も落ちてしまいます。

一番苦しむのは選手であり、選手生命を絶たれてしまう選手もいるんです。そんな現状を見ると、やはりチームに1人は怪我を診れるトレーナーが必要だと僕は考えています。

メディカルトレーナーになりたい方

スポーツトレーナーとして活動したい、もっと言うとメディカル系トレーナーとして活動していきたい方。どんな資格を取ればいいのかという質問をよくいただきますが、僕が100%おすすめするのは、間違いなく “AT” です。公認アスレティックトレーナーの資格取得を目指して下さい。とは言いつつこの資格は簡単には取れない資格です。民間資格ではありますが学校に通う必要があったり、合格率も10%程度だと言われています。難関資格だからこそ、その高い水準を維持することができるとも言い換えることができます。また医療系の国家資格(柔道整復師・鍼灸師・理学療法士)も取っておくと更にいいでしょう。

さいごに

スポーツトレーナーは報酬面で言っても決して良い金額とは言えないし、その割にのしかかる責任はすごいです。拘束時間も長く、好きでないと続ける事は難しいのではないかと思います。僕はこれまで幾度となく自分の無力さを痛感し数え切れないぐらい悩みへこんできましたが、それでもやめたくなかった。それがメディカルトレーナーです。

自分がサポートしてきた選手が良いパフォーマンスを発揮した時、チームが勝利した時、スポーツシーンには喜びを感じる瞬間がたくさんあります。僕たちスポーツトレーナーは頑張る選手やチームの「縁の下の力持ち」でありべき。思うようなプレーができず悩む選手たちに寄り添い、一緒に乗り越えていくことが務めだと考えています。

日本ではまだスポーツトレーナーの認知が低いですが、チームや選手たちが少しでもスポーツトレーナーである僕たちが存在している意味や価値を感じてもらえるように今後も努めていきます。スポーツトレーナーにはそれ相応の感動ややりがいが間違いなくあります。志あるトレーナーの皆さん、僕たちにはやるべきことがたくさんあります。一緒にアスリートたちを支えていきましょう。

柴田 崇志

柴田 崇志

柴田崇志(1992年7月生)大阪を拠点に出張整体やスポーツチーム帯同・イベントなどを行なっている。

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